セラピスト日記

2024-02-01 13:13:00

悪戦苦闘

個人事業主になって、一番心配だったこの季節。

確定申告がやってまいりました。年明けから合間を縫って会計ソフトでポチポチと・・・。

難しい用語や、制度のあれこれをひとつひとつ調べながら悪戦苦闘!

でも、便利なソフトやYouTubeなどの情報に助けられて、何とかなるものですね(( ´∀` )

やっと税務署へ書類を発送でき、ほっといたしました。

50代も半ばになると惰性で過ごしがちですが、この1年は本当に新たな発見や挑戦に満ちていました。

やればできる!も、実感。

年齢を言い訳にしないで、また沢山のハードルをひとつひとつクリアしていきます。

ガサツな私はここ数年、「丁寧に!」をキーワードに暮らしていましたが、気が付けばもう2月。

今年は「動け!」をキーワードに、怠け者の自分を封印しようと思っています。

2023-12-26 12:25:00

ありがとうございます

まほうのつえがオープンして半年が過ぎました。

退職してからオープンまで、そして今日まで、本当に多くの方々に支えていただきました。

この年齢になっても、自分一人でできることは少なくて、教えていただいたり、助けていただいたりしなければ前に進めないことを実感した日々でした。まだまだ課題の多いサロン経営ではありますが、お陰様で何とか無事にここまで来ることができました。

関わってくださった全ての皆様に感謝しています。本当にありがとうございます。

お客様のお一人お一人に、ご満足いただける時間を提供できるように、これからも日々精進して参ります。

大切なまほうのつえのお客様、いつもありがとうごさいます。

2023-12-07 17:31:00

東栄町 「花祭り」

11月に入ると、北設楽郡東栄町の各地区で「花祭り」が始まります。国の重要無形民俗文化財に指定され、700年以上続いている奇祭です。

伝統の神事や、一昼夜続けられる舞、そして鬼が大地を踏み固めて生命力を吹き込む、山里の大切なお祭り。

花祭りの夜だけは、子どもの私たちも夜中まで起きていることが許されて、私も妹と友達と「花宿」で毛布に包まりながら舞を眺めていた思い出があります。急な神社の石段、「てーほへ てほへ」の掛け声、薄明りの中で揺れるざぜち、お酒の匂い、太鼓と笛の音、歌ぐらのひびき・・・。

キーンと寒くて、暗くて、いつもは静かな山の中、この夜だけは酔って大声で叫び、湯釜の周りを舞い踊る大人たちのトランス状態から目が離せず、異世界にいるような不思議な気持ちで、自然と体を揺らしながら夢中で舞を見つめていました。

私の中では故郷=花祭りであり、あの時代に花祭りを経験したことが、自分にとって、何だかとても大きなことだったと思えるのです。今でも大きくなった子どもたちを連れて「花祭りフェスティバル」にはできる限り行くようにしています。雰囲気は違いますが、あの拍子を聞くと胸が熱くなり、「ああ、また冬が来たな」と思うわけです。

今では考えられませんが、月あかりしかない真っ暗な夜道を、真夜中に小学校低学年の女の子3人だけで、てくてくと歩いて帰りました。妖怪が出ても驚かないような風景が、今も脳裏に焼き付いています。

冷たくなった耳を片手で温めながら、もう片方の手は妹としっかり繋いで。でも、家に着くまで「てーほへ」の声が耳から離れず、どきどきで胸は熱くて・・・。

みなさんの故郷の思い出は何ですか?

子どものころの自分の目に、強烈に焼き付いている風景はどんなものでしたか?

思い出は自分の核となって、ずっと一緒に生き続けて行くものなんだな・・・と思った冬の始まりです。

 

 

2023-11-06 11:22:00

秋の空

ハンドセラピスを最初に知ったのは、師匠である阿部直子マイスターのインスタ広告でした。その10分後、一切迷うことなく体験の予約をしたのが確か3月。体験が始まる前にはサロン用の物件の契約を済ませ、これを軸にやってみようと決めていました。みんなに驚かれ、唖然とされた私の決断でしたが、半年たった今、一切後悔はしていません。こんな突発的な方向転換を、亡くなった両親はきっとハラハラしてみていることでしょう。

「そっちは時期も方向最悪!暗剣殺じゃん!だ~めだめ!」

と、占い師だった父の大きな声が聞こえてくるようです。

でも、大丈夫だよ。

助けてくれる人、支えてくれる人、アドバイスをくれる人。沢山の人や目に見えない味方に守られて、何とかやっていけてます。困ったときに、知恵を授けてくれる人にも恵まれました。

苦手なことも、少しずつ挑戦して出来るようになってきてるよ。まだまだ出来ないことばかりだけれど、これまで見えなかったこと、気づかなかったことに沢山気づけた半年でした。

父が急逝して2年。そして追うように母が亡くなって1年。

空の上の両親にはまだまだ心配をかけるとは思いますが、生きてる限り、頑張っていかなきゃなって、志を新たにした11月です。

2023-10-10 12:30:00

10月10日 晴れの日

 今日は気持ちのいい秋晴れ。

空気が澄んでいて空がとっても高い。

でも、残念なことに年々春と秋、過ごしやすくて美しい季節が短くなってきてる気がします。

少し早めですが、思い立ってまほうのつえも冬支度。

クッションカバーを変えて、ラグを敷いて、ストーブも出してみました。

いつでも暖かな雰囲気でお客様をお迎えしたい。。。

短い時間ではあるけれど、心からくつろいでいただける場所にしたいと願っています。

さ、お客さまのために、次は何をしよう・・・・

 

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